賃貸に住む場合

ずっと賃貸で生活することを選んだ場合は、ローン破綻のリスクが少なかったり、ライフスタイルの変化に応じて引っ越すことができるなどさまざまなメリットがあります。そうしたメリットだけでなく、デメリットや支払いが必要になる料金についても書いていきます。

賃貸のメリット
賃貸には分譲とは異なるメリットがたくさんありますが、中でも大きなポイントに挙げられるのが生活スタイルへの対応力です。分譲で物件を購入してしまうと、気軽に別の場所へ移り住むのが難しくなります。その点…

賃貸のデメリット
一人暮らしで貯金があまりないときの住宅として賃貸物件は非常に便利です。ワンルームから利用できますし賃料も安めに設定されている物件もあります。ただ家族が多くなって貯金がある程度あるなら賃貸以外に購入…

賃貸で支払いが必要になる料金は?
賃貸部屋を借りる際に必要な初期費用は、前家賃・敷金・礼金・火災保険料が一般的です。礼金はオーナーが建物を建築する際に公的な融資を受けて残債がある場合には受け取れないことになっています。そして、礼金…
賃貸に住むことを選んだ後のプロセス

賃貸に住むことを決めた後は、不動産屋を訪ねたりネットで物件を探すことになります。しかしながら、それ以外にも実際に住むまでにはいろいろなプロセスがあります。ここでは、部屋探し、契約、入居について広く書いていきます。
賃貸物件への入居

好きな街に住むためのプロセス
「この街にあこがれていて前から住みたかった」「知人が多い街だから」など、賃貸物件を選ぶときの大切な要素の1つが住む場所です。お子さんがいるなら良い学校に入学させたいからと学区内の物件を探す人もいるでしょう。賃貸部屋を選ぶ際に、希望エリアの物件や、予算内の家賃、築浅で良質な物件など、色んな条件を考えていきますが、必ずしも住みたい街に希望する条件をクリアする物件が見つかるとは限りません。どうしてもここに住みたいからといって、無理して予算より高めの家賃の部屋を選んで入居してしまうと、家計に響いて後悔することもあります。ですから、希望のエリアは広範囲で設定した方が良いと言えます。そうすれば、自分の希望条件に合う物件が見つかりやすくなるでしょう。
満足度の高い賃貸物件へ入居するためのプロセス
テレビ番組や雑誌では、閑静な住宅街で住みやすそうな街を紹介していることが多々ありますよね。周囲にはお洒落なレストランやカフェ、アパレルショップがあり、緑豊かな公園があったりと街並みが良いところは住みたいと憧れる人もいるでしょう。そういった魅力のある、今まで地縁のなかった街に思い切って住むというのも良いことですが、立地の魅力だけではなく、本当に自分に合う街なのか、住みたい街のことをよく知ることが、上手に賃貸部屋を選ぶときの第一歩となります。実際に足を運んでみて、街を歩き、買い物をしたり飲食店で食事をしてみるのもよいでしょう。長く住む街として最適か、暮らしやすいかどうかを体感してから検討しましょう。